■ ID | 171 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Field Survey on Methane Emission from Waste Landfill Site in Japan |
■ 著者 | Tomonori Ishigaki
国立環境研究所 Takashi Kozakai 日本大学 Yumiko Ohkochi 国立環境研究所 Masato Yamada 国立環境研究所 Masanao Nagamori 埼玉県環境科学国際センター Yusaku Ono 埼玉県環境科学国際センター Yuzo Inoue 国立環境研究所 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | EPCOWM'2002, 8 January, 2002 |
■ 抄録・要旨 | 埋立地表面からのメタンフラックスの分布は不均一なことから、埋立地全体からのメタン排出量を直接測定した報告はほとんどない。本研究では、高濃度のメタン排出領域を迅速にスクリーニングできる画期的な方法を提案した。その方法は、赤外線ビデオカメラから得られたイメージを廃棄物層からの熱フラックスと仮定し、埋立地の表面温度が高い地点すなわちメタンフラックスが高いと想定される地点をスクリーニングするものである。
対象地を10mメッシュで設定する従来法で実施した場合、22地点中3地点のみに大きいメタンフラックスが得られた。他方、本方法により調査したところ、23のホットスポットのうち16地点において著しいメタンフラックスを示した。このスクリーニング方法は、メタン排出の高濃度領域を見つけることを支援し、埋立地における全表面メタン排出を迅速に、高い確実性で示すことが可能とする。 |
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